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2009年10月

2009.10.22

【小説】新作「十三月がやってくる」印刷中

【小説】新作「十三月がやってくる」印刷中
新作小説「十三月がやってくる」、ようやく印刷·製本に入りました。
画像は表紙原稿です。
以前撮影したシャンデリアと柵の写真を加工しました。
今回の表紙はグレーの紙に、ボルドー系のインクになります。

◆『十三月がやってくる』
◇収録作品
·まぼろし凱旋
「島に帰ると必ず死人が出る」
聞きたくないのに引き込まれてしまう、同郷の男が語る島伝説の真相とは…?

·あかがみさま
何の前触れもなく、次々とこの世から消えていく物と事。
“あなた”だけが記憶の記録者となるが―。

·十三月がやってくる
「今年は“十三月”がくるらしい」
街で、学校で、囁かれる不穏な噂。
知らないのは、どうやら自分だけ…?
よくないことであるらしい“十三月”とは、一体何なのか。

·これは夢ではない
真夜中に、闇のような男から『王様の美術館』に招待されたマグリット氏。
昼と夜、現実と夢、生と死が共存する不思議な世界。
◇あとがき付き

◇短編小説集
◇文庫版
◇80ページ
◇予価630円
◇2009年11月~12月発売予定

出来上がりましたら、またお知らせいたします。

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2009.10.18

【オススメ】ミルフィーユ、ブック型!

一度行ってみたいなあと思っている、神戸のトリトンカフェさん。
特に雑貨が気になって時々HPを見ているのですが、
とても好みの食べ物を見つけてしまいました。
ブックフェアに合わせて作られた、ブック型ミルフィーユです。
本の形でしかもミルフィーユ!
何だかわたしにぴったり!
コチラ
なんて素敵なのでしょうか。
見れば見るほど可愛いケーキです。
すごく食べたいし、実物を見たいけれど、
ではちょっとカフェまで、という距離ではないので、保存した画像を時々眺めてはため息をつき、我慢しています。
可愛いぃっ!!!!!!!
お近くの方は、行かれてみては?

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2009.10.09

【オススメ】大乱歩展

【オススメ】大乱歩展
台風が上陸する前の雨の中、
神奈川近代文学館にて11/15まで開かれている大乱歩展へ行ってまいりました。
近代文学館は、横浜の「港の見える丘公園」の端にあり、
薔薇園を抜けて、ベイブリッジの見える丘を通ると辿り着く素敵な場所です。
薔薇は時季にすこし早かったようで、ちょっぴり咲いた花も雨に打たれてしまって可哀想でした。
元気のいい蕾がつんつんとたくさん天に伸びていたのが印象的。
雨にけぶる港もいい眺めでした。
文学館は、そんなに広くないのに、ぎっしりな展示品揃えで、真剣に見ていると、2時間くらい簡単にワープしてくたくたになります。
明治大正の人々は、分類·保存することに情熱を傾けていたそうで、
そういう人々の中でも乱歩の分類·保存癖は本当にすごかったです。
そしてものすごい書き魔。
方眼紙とカラス口を使って40代に入ってから書かれた年表には脱帽!
手紙も、カーボンを敷いて書いたと思われる控えが、便箋何冊にもわたって取ってあったりして、驚きました。
わたしは、明智小五郎や少年探偵団が活躍する後年の物語よりも、
初期のおどろおどろしい短編が大好きで、
たくさんの大好きの中から一冊だけ挙げるとしたら「押絵と旅する男」です。
その「押絵と旅する男」を読んでイメージした通りの挿し絵がありました。
それはもう、わたしの頭の中、見て描いた? というくらいの一致で感激。
橘小夢という画家の絵です。
ほかにも当時の挿し絵は、読んでいてより胸が踊るようなものばかりで、
挿し絵も当時のものを入れた本を出して欲しいなと思いました。
文字も、当時の漢字とかな遣いので出して欲しいところです。
ハヤカワ·ミステリの虫太郎みたいに。
小雨の帰り道は、今年初めての金木犀の香りに感激。
金木犀の頃の季節がいちばん好きです。


ところで、先月中には入稿できると思っていた「十三月がやってくる」の原稿は、
直したいところがたくさん出てきてしまってまだ家にあります…。
来週中には印刷所に出せると思います。
またお知らせしますね。

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